このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私達夫婦が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は、2022年5月の我が家の電気代についてご紹介します。
電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。
セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。
5月は4月に比べ、気温がさらに暖かくなりましたので、暖房の使用頻度が減り、電気代が安くなりましたので、その辺りをいつも通り、前の月の2022年4月との比較を行いながら説明していきたいと思います。
2022年4月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
セキスイハイムで建築した我が家の2022年4月の電気代について
YouTubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。
電気代に関わる諸条件
我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。
・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、UA値0.46
我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。
オール電化住宅、平日の日中家にいるのは私(妻)と子供です。
太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。
蓄電池の運転条件は経済モードという、割安な深夜電力を充電し、朝・夕の電力使用量ピーク時間帯に放電するモードにしています。
太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。
電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。
また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のUA値は0.46です。
ここまでで、前提条件を説明しましたが、我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事でも紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。
5月の買電額、売電額及び消費電力
8月から5月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。
買電額(円) | 売電額(円) | 消費電力(円) | |
2021年8月分 | 5,567 | 9,544 | 8,765 |
2021年9月分 | 4,853 | 9,325 | 6,361 |
2021年10月分 | 5,110 | 8,701 | 8,435 |
2021年11月分 | 5,686 | 7,876 | 8,933 |
2021年12月分 | 7,926 | 6,249 | 11,838 |
2022年1月分 | 11,581 | 6,374 | 16,686 |
2022年2月分 | 10,502 | 8,190 | 15,573 |
2022年3月分 | 6,823 | 11,032 | 11,009 |
2022年4月分 | 5,600 | 10,913 | 9,657 |
2022年5月分 | 4,542 | 13,238 | 8,853 |
買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。
消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。電力はHEMSのデータから算出しました。
5月は4月や3月に比べ若干ですが売電額が高かったです。
4月は3月より低かったため、3月が年間を通して最も売電額が高くなると思っていましたが、5月が最高記録を更新しました。
4月の売電価格が低かったのは、天候の影響もしくは日数が少ないことによるのかもしれません。
また、消費電力及び買電額も4月に比べ下がっていることが分かりました。
冒頭でお伝えしたように、5月は気温がだいぶ暖かくなったため、暖房を使わなくなったためだと思います。
そして、5月の売電額の13,238円と買電額と消費電力の差である4,311円を足した17,549円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。
また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の4,542円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、7,667円程度になると思われます。
この金額は5月1日~31日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日~翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。
4月20日~5月19日分で請求された金額は、7,606円でした。
去年の賃貸時代は、5月は電気代とガス代合わせて10,298円でしたので、光熱費が若干安くなりました。
家族が増えたことや電気代の単価が高くなっているにも関わらず光熱費が少し安くなったので、実質的には結構安くなっているのかなと思います。
2022年5月の政府統計(e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=1&year=20220&month=12040605&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000001034794&stat_infid=000032214139&result_back=1&tclass4val=0)では、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は18,507円とのことです。
我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。
各機器の消費電力
5月の各機器の消費電力をグラフに示し、4月と5月の比較を表にしました。
2022年5月の各機器の消費電力
4月と5月の各機器の消費電力の比較
2022年4月 | 2022年5月 | |
エコキュート | 1,932 | 1,549 |
洗濯機 | 1,329 | 1,271 |
自立1 | 1,133 | 1,269 |
食洗機 | 412 | 371 |
IHヒーター | 152 | 177 |
洋室エアコン | 0 | 105 |
リビングエアコン | 585 | 68 |
主寝室エアコン | 3 | 5 |
その他 | 4,111 | 4,037 |
数字は消費電力から算出した金額を示しています。
5月は、4月に比べリビングエアコンの消費電力が大幅に減りました。
5月は4月に比べ気温がだいぶ暖かくなり、暖房の使用頻度が減った結果と考えられます。
エコキュートについても、消費電力が減っていました。
使用頻度自体は変わっていないので、水温が上昇して温める電力が少なくて済んだと思います。
また、洋室エアコンという項目については、2階の洋室のエアコンの消費電力であり、5月から子供を夜に2階の洋室で寝かす際にエアコンをつけています。
まとめ
ということで、我が家の2022年5月の電気代についてご紹介させて頂きました。
5月は4月に比べ、電気代がさらに下がり、売電額も増加したので良かったです。
6月と7月は気温がさらに上昇し、冷房などの使用頻度が上がりましたので、電気代がどうなるか気になるところです。
電気の使用量を抑えることは地球環境への貢献にもつながると思いますので、引き続き分析していきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント