セキスイハイム 最終確認後から引き渡しまでの流れ

セキスイハイム

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、最終確認後から引き渡しまでの流れについてです。

セキスイハイムと契約してから最終確認までの間は、インテリアや仕様など決めることがたくさんあり家づくりで一番大変な時期かと思いますが、最終確認が終わった後にも、まだまだたくさんのイベントが待っています。

それぞれのイベントについて詳しくご紹介します。

契約後から最終確認までの流れについては、こちらの記事で紹介していますのでよろしければこちらもご覧ください。

セキスイハイムで契約後から最終確認までの流れ

工場に発注

最終確認で、詳細な仕様を決定した後は、建築確認申請や工場への発注が進められていきます。

この段階までいくと、決定した仕様を変更することは基本的には出来なくなります。

しかし、軽微な変更であれば出来る場合もあるとのことですので、もしこの段階で何か変更したい事が出てきた場合は、急いで伝えましょう。

建築確認が完了した後に、工場に図面が送られ、工場での家作りが始まります。

工場への図面の送付は据付工事の大体40日前くらいに行われます。

地鎮祭と配置決め

据付の大体30日前くらいに地鎮祭と配置決めがあります。

セキスイハイムの地鎮祭については、こちらの記事に纏めましたので、よろしければこちらもご覧ください。

セキスイハイムでの地鎮祭について

地鎮祭当日、もしくは地鎮祭を行わない場合にも据付の30日前くらいに配置決めを行います。

配置決めとは、土地に張られている地縄の位置が、配置図の通り正しく張られているかや、建物の高さの設定等を、現場監督さんと一緒に確認する作業です。

私達はこの日に現場監督さんと初めてお会いしました。

また、地鎮祭の日には近所の方にご挨拶に行く場合もあるそうです。

私達は、新規分譲地でしたので、この日は行いませんでした。

基礎工事着工

基礎工事の着工は据付工事の1か月前くらいに行われると思います。

地盤改良が必要な場合は、基礎工事の前に行われます。

セキスイハイムは、基礎工事と、工場で行う上物の工事を同時に進められるので、建築期間が非常に短くて済むのが特徴です。

我が家は基礎工事の様子を何度か見に行きましたが、コンクリートの水分が乾かないようにブルーシートを被せているのを確認できました。

その他、基礎に関してはそれほど知識がないため、細かいところまでは確認しませんでしたが、基礎は建物を支える重要な部分ですので、気になる方は何度か足を運んで、ご自身の目で見てみたり、写真に収めておくのも良いかもしれません。

据付工事

据付工事は、据付予定日の天気が雨予報になると延期されます。

据付予定日の2日前に、当日の天気予報から据付を行うかどうか現場監督さんから電話がありました。

我が家の場合、幸いにも晴れ予報でしたので、最初に計画した日に実施することが出来ました。

当日は、朝の7時半ごろからスタートし、私達は8時半くらいに現場に到着したのですが、1階部分のユニットはもう据え付けられていました。

その後、10時くらいから2階のユニットを組み立てはじめ、11時ごろには家の中に入ることが出来ました。

ユニットの組み立てに要する時間は、クレーン車やユニットを運ぶトラックがスムーズに動かせるかどうかや、天気等によって、かなり変わってくるそうです。

我が家は新規分譲地で周りにまだ家がなかったので、作業しやすくかなり早く終わったとのことでした。

自分の家の一部がクレーンで吊るされているのは、なんだか不思議で見ていて楽しかったので、ぜひ当日は立ち会って、その様子を録画することをおすすめします。

我が家の据付時の様子はこちらの動画で紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

中間立合い

据付工事が終了後、大工工事に入ります。

大工工事は家の大きさや仕様によって日数も変わってくると思いますが、我が家の場合、大凡3週間後くらいに中間立合いがありました。

中間立合いとは、大工工事が終わりかけのころに、図面通りに工事が行われているか確認することです。

地域によっては木工立会いとも呼ばれています。

私達は、中間立合いは現場監督さんとのみ行いました。

セキスイハイムで建てた方のブログ等を見ていると、結構傷があったり、図面と異なる箇所があったりすることも多い印象でした。

我が家の場合傷はあまりありませんでしたが、コンセントが4か所なかったので、その部分を指摘しました。

コンセントの位置がおかしいことや、付け忘れは結構あるみたいですので、しっかり確認しましょう。

また、中間立合いの際に、施主支給したトイレ収納や紙巻き器等の取り付け位置を、現場を見て決めました。

施主支給品の取り付けは、現場で実際に確認しながら決めた方が、失敗がないと思うので、中間立合いの際に決めるのも良いと思います。

仕上げ工事

中間立合いの後は、内装のクロス工事等の仕上げの工事が始まります。

我が家は、現場監督さんから定期的に写真が送られてきたので現場にはあまり見に行きませんでした。

トイレの写真が送られてきた際、アクセントクロスの位置が図面と異なっていたので、指摘して修正頂きましたが、それ以外は特にトラブルはなかったと思います。

我が家は外構工事については、引き渡し後に行ったので分かりませんが、セキスイハイムで外構工事を頼む場合、この辺りで外構工事も進み始めているのかなと思います。

竣工立合い

仕上げ工事も終わり、家がほぼ完成に近づいた頃、現場監督さんからキッチンやエコキュート、HEMS等設備の使い方の説明を受けました。

他にもアフターサポートや保証等、多くの説明を受けたので、合計2時間ほどかかったように思います。

また、後日ハウスクリーニングが入るとのことだったので、壁や床などの気になる汚れを指摘して綺麗にしてもらうように伝えました。

引き渡し前検査

住宅が完成した後の引き渡しの前に、引き渡し前の検査を行います。

現場監督さんの他に検査担当者が、図面通りに施工されているかに加え、傷や汚れなどをチェックするそうです。

その他に、性能面での検査として、ホルムアルデヒド、キシレン、トルエン濃度の測定、気密測定、床遮音性能測定を行います。

ホルムアルデヒド、キシレン、トルエンは、シックハウス症候群の原因となる物質ですので、これらの物質の濃度が一定以下であることを保証してもらえるのは、安心感があります。

また、ハウスメーカーでは珍しく全棟気密測定を行っており、一定レベルの気密を担保してもらえるのは良いと思います。

セキスイハイムの気密性については、こちらの記事にまとめましたので、よろしければこちらもご覧ください。

家の隙間はどれくらい?セキスイハイムのC値について

引き渡し

営業さんから鍵をもらって引き渡しが完了です。

工事用の鍵が使えなくなったことを確認して、電子キーの使い方の説明も受けました。

地域によっては、テープカットをしてセレモニーを行うこともあるようですが、我が家はあっさり終わりました。

ここで家作りが一区切りしますが、我が家の場合はここから外構工事が始まりました。

ハイムで外構工事をお願いすると、引き渡しまでに工事が終わっているのも、一つのメリットかと思います。

まとめ

最終確認後から引き渡しまでの流れについて説明しました。

最終確認後もイベントはたくさんありますので、現場にたくさん足を運んで、家が作られていく様子を見たり写真に収めたりするのも楽しいと思います。

また、引き渡し前に性能検査をしっかり行ってくれるのも、セキスイハイムの良いところかと思います。

性能検査の詳しい内容については、また別の記事でお伝えしようと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

YouTubeでも動画をアップしていますので、そちらでもご確認頂けます。

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