予算オーバー回避!注文住宅でコストダウンするポイント

家作り

こんにちはさやです。

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築予定の私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信しています。

今回は、注文住宅でコストダウンするポイントについてお話しします。

コストダウンと聞くと何か我慢するというマイナスなイメージを持ちがちですが、コストダウンしながら利便性や性能がupするという点も結構あります。

よろしければ最後までご覧ください。

注文住宅でコストダウンするポイントは以下の通りです。

  1. 窓を減らす
  2. 建具を減らす
  3. バルコニーを無くす
  4. 総二階にする
  5. 造作家具を減らす
  6. 照明やカーテンを施主支給する

すべて実際に私たちが行ったことになります。ポイントを抑えて、1つずつ説明していきます。

窓を減らす

窓をつけると、そのままの壁よりもコストがかかってしまうため、窓を極力減らすことでコストダウンに繋がります。

例えばトイレやお風呂といった場所は、昔は換気のために窓を設けることが多かったのですが、今は換気扇でしっかりと換気できるので、開けることが少ない窓となります。

そういった窓は、思い切って無くしてしまうことで、コストダウンすることが出来ます。

他にも、日が入りづらい北側の窓や、夏場の暑さの原因となる西日が入る西側の窓、お隣の人と目があってしまう位置にある窓は、建てた後に無くても良かったと思うこともありますので、一度本当に必要な窓を考えることで、コストダウン出来ると思います。

また、窓が少ないことで掃除の手間も省けますし、家の断熱性や気密性も高くなるなど、コスト以外にもメリットがあります。

我が家は、トイレ、お風呂、キッチン、洗面、脱衣などの窓は無くしました。

キッチンには、勝手口もつけていません。

建物の北側には、階段の明かり取りのためにつけた窓以外に窓は無いという状態になりました。

建具を減らす

クローゼットや収納の扉、ドアを減らすことでもコストダウンに繋がります。

我が家では、子供部屋のクローゼットは、建具をつけず、必要に応じてロールスクリーンをつける予定です。

他にも寝室のウォークインクローゼットに入る扉は、結局開けっ放しにする家もあるそうで、建具はつけないことにしました。

パントリーも建具は付けず、ロールスクリーンにします。

ひとつひとつは僅かな減額ですが、これが積み重なると結構な減額となります。

建具がない方が便利な場所や、見栄えがスッキリする場所もありますので、一度検討をおすすめします。

バルコニーを無くす

私達は、ドラム式洗濯機で洗濯物をほとんど乾かすため、バルコニーを無くすことにしました。

バルコニーを設けるにも実は結構な費用が必要です。

最近は、ドラム式洗濯機や乾太くんのようなガス式乾燥機の性能も向上していますし、日中家にいない人や花粉症の人など、洗濯物を外干ししない人も多いんじゃないかなと思います。

バルコニーを作ったけれど全然使っていないという声もたまに聞きますし、掃除が大変という意見もあります。

我が家では、乾燥機を使えないものなどを干す時のために、脱衣室にホスクリーンを取り付けて室内干しのスペースも確保しました。

また、一階の掃き出し窓に物干し竿を設置できるようにしたので、外干しも可能です。

バルコニーは雨漏りの原因とならないように防水処理等、定期的なメンテナンスも必要なので、ランニングコストもかかります。バルコニーを無くすことで、住んでからかかる費用も削減することが可能です。

総二階にする

家は複雑な形状にするほど、外壁の面積が増えてしまって高くなります。

そのため、一階と二階の面積が同じである総二階の四角い家にすることで、外壁の材料費が下がり、最もコストを安く作れます。

総二階の家は、コストが安くなる以外にも、1階と2階のバランスが良いため、耐震性が高くなることや、凹凸が少ないため、断熱性や気密性が高くなることが期待できます。

デザインは好き嫌いが分かれますが、コストや性能を重視する場合は、総二階の家はおすすめです。

造作家具を減らす

部屋に合わせてサイズや素材を選び、オリジナルに作る家具を造作家具といいます。

建物に取り付ける造作家具は、置き家具に比べ耐震性が高くなることや、空いた空間にぴったりとしたサイズで作ることが出来るメリットがあります。

物にもよりますが、造作家具はオリジナル性や利便性が高い一方、コストは高くつくことが多いです。

我が家もカウンターを造ってもらおうと考えましたが、DIYや置き家具で対応して、コストダウンすることとしました。

照明やカーテンを施主支給する

照明やカーテンは比較的簡単に施主支給できるもののひとつです。

ニトリやネットで買ったものを施主支給することでコストを下げることが出来ます。

照明に関しては、すっきりしたダウンライトをつけたい人も多いかと思いますが、調光調色できるものや、人感センサーがついているものなどは特に高いです。

シーリングに変更してダウンライトを減らすことで、大きくコストダウンを図れます。

我が家では、将来的に照明をスマート化させたい希望があり、そういった面でもダウンライトよりシーリングの方が良いと考えました。

我が家は、リビング、寝室、子供部屋、脱衣、洗面はシーリングにして、施主支給します。

また、トイレ、キッチンのペンダントライトも施主支給です。

最近はネットでもおしゃれで高性能なシーリングも多いですし、価格もハウスメーカーで頼むより大分安いです。

カーテンに関しては、施主支給することで、実際に家を見てから選べるので雰囲気が分かるというメリットもあります。

来客時など人目につきやすいLDKは、オーダーメイドカーテンにして、2階の家族しか使わない部屋は既成のカーテンにするなどの方法もあります。

ニトリ等でもオシャレで性能が良いものがたくさんありますので、見積もりを取って比較してみることをおすすめします。

まとめ

注文住宅でコストダウンするポイントは以下の通りです。

  1. 窓を減らす
  2. 建具を減らす
  3. バルコニーを無くす
  4. 総二階にする
  5. 造作家具を減らす
  6. 照明やカーテンを施主支給する

全てコストダウンするために行ったことですが、窓を少なくしたことやバルコニーがなくなったことで、掃除の手間が少なくなったことは嬉しい誤算でした。

また、窓が少ないことや、総二階であることで、断熱性や気密性も高くなります。

何かを我慢することばかりが、コストダウンに繋がる訳ではありません。

コストダウンしながらも、利便性や性能が上がることもたくさんありますので、ぜひ検討してみてください。 

最後までご覧いただきありがとうございました。

youtubeもアップしていますので、こちらでもご確認頂けます。

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