このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築予定の私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は、私達が2021年にマイホームを契約した理由について記事にしました。
よろしければ最後までご覧ください。
マイホーム購入を躊躇していた理由
私達はマイホームが欲しいという気持ちはあったものの、今すぐに家を購入するのはリスクがあるんじゃないかなと考えていました。
理由はこちらのふたつです。
- 家族構成が決まっていない
- 転勤や転職の可能性がある
まずひとつめ、家族構成が決まっていない点についてです。
私達は現在夫婦2人暮らしで、子供はまだいないという状況です。
子供が出来るかどうかも分かりませんし、出来たとしても何人になるか分かりません。
家の間取りは家族構成が決まっていた方が使いやすい家に出来ると思ったので、家族構成が決まっていない段階で家を建てるのは少しリスクがあるんじゃないかなと思っていました。
そして、2つ目の理由が、転勤や転職の可能性があることでした。
マイホーム購入後に転勤となってしまえば、家をどうするのかという問題が出てきますし、何らかの理由で転職したいと思っても、簡単にできなくなるんじゃないかと考えていました。
良いご縁が重なり、本当に家を買うかどうか決めなければならないという局面に至った時、今マイホームを購入することで得られるメリットを調べてみることにしました。
住宅ローン減税制度が10年から13年に延長
住宅ローン減税制度(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。
また、所得税から控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。
税金が控除される期間は10年間なのですが、消費税率が10%に上がったタイミングで控除期間が13年間に延長されることになりました。
13年間の控除を受けるためには、2021年9月までに契約し、2022年12月までに入居するという条件があります。
なので、今家を購入することで、3年間控除期間を延ばすことができます。
この追加の3年間で得られる控除額はこちらの式のいずれか低い方で決まります。
・住宅ローンの年末残高等×1.0%
・建物の取得価格(上限4,000万円)×2.0%÷3
例えば建物の取得金額が2,500万円だとすると、1年あたり約16.7万円、3年間で50万円も控除されることになります。
すまい給付金
すまい給付金も消費税増税による負担軽減のための制度です。
住宅を購入した際に、収入額の目安が775万円以下の人は一定の金額を貰えるという制度です。
すまい給付金を貰うための条件として、床面積や、住宅の品質について第三者機関の検査を受けている等、色々な基準があります。
すまい給付金は収入の額に応じて、10~50万円の給付金を受け取ることが出来ます。
こちらの制度も、今のところ2021年12月までに入居した人が対象ですので、2021年に家を購入する際のメリットの1つになります。
グリーン住宅ポイント制度
グリーン社会の実現や、新型コロナウイルスの影響によって落ち込んだ経済の回復を目的に創設された制度です。
高い省エネ性能をもつ住宅の取得者に対して、ポイントが発行され、そのポイントで追加工事や電化製品などの商品と交換できます。
ZEHレベル等の高い省エネ性能を有すると認められる住宅を建てる場合は40万ポイント貰えます。
さらに東京圏からの移住を伴う等、特殊な場合にはなんと100万ポイントも貰えます。
1ポイントは1円相当ですので、40万ポイントであれば、40万円分の商品と交換が可能です。
2021年10月31日までに工事請負契約を結んだ方が対象の制度となりますので、2021年に契約した際のお得な制度となります。
最後は欲しい気持ちを優先!
紹介した3つのお得な制度を活用すると、100万円以上得することが分かりました。
しかし、冒頭にお話したデメリットは解消されていません。私達夫婦は話し合いを重ね、「一度きりの人生だし、自分たちが楽しいと思う選択をしよう」ということになりました。
今買うデメリットは確かにあるのですが、だからといって先延ばしにすると、住宅ローンを組みにくくなったり、消費税がまた増税されれば価格が高くなったり、新たなデメリットも生まれます。
転勤や転職に関しては、確定事項ではないので、いつくるかわからないその日の為に購入しないというのは、もったいないような気がしました。
マイホームを得ることで、自分達の人生が新たな楽しみに満ち溢れ、人生が充実するのではと考えて契約することに決めました。
まとめ
マイホームを2021年に購入した際のメリットは
・住宅ローン減税制度が10年から13年に延長
・すまい給付金がもらえる
・グリーン住宅ポイント制度を活用できる
です。
いずれの制度も期間や条件がありますので、活用を考えている方は行政のHPで調べてみることをおすすめします。
マイホーム購入は人生においての大きな決断ですし、将来への不安や迷いがあって当然だと思います。
私たちの場合は、メリットとデメリットを書き出して、夫婦で何度も話し合いを重ねました。
もちろん不安もありますが、今は楽しみでいっぱいです。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
youtubeでも動画をアップしていますので、こちらでもご確認頂けます。
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