セキスイハイムで建築 2022年11月の電気代について

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私達夫婦が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、2022年11月の我が家の電気代についてご紹介します。

電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。

セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。

11月は10月と消費電力が同等でしたが、買電額がやや増加し、売電額が減少しました。

その理由についても考察しながら、全体の電気代がどのように推移したか2022年10月や去年の11月との比較を行いながら説明していきたいと思います。

2022年10月の電気代についてはこちらの記事で紹介しています。

また、2021年11月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

YouTubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。

電気代に関わる諸条件

我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。

・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、U_A値0.46

我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。

オール電化住宅、平日の日中家にいるのは妻と子供です。太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。

我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

蓄電池の運転条件はグリーンモードという、太陽光で発電した電力を蓄電し、出来るだけ電気を自家消費するモードです。

グリーンモードに設定した理由については、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。

また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のU_A値は0.46です。

以上が我が家の電気代に関わる諸条件となります。

2021年11月から2022年11月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。

買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。

消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。

電力はHEMSのデータから算出しました。11月は10月に比べ、買電額がやや増加し、売電額がやや減少、消費電力はほぼ同等でした。

まず、売電額が下がった原因については、10月に比べ11月は気温が低かったため、太陽光発電の発電効率が低下したことによるものと考えています。

また、消費電力が同等でしたが、買電額が上昇した原因は、先程申し上げた通り、11月は太陽光発電の発電効率が低下したことによって、自家消費に使用できる太陽光発電の電力が減少した結果、買電量が増えたと考えています。

また、2021年の11月と比べますと、消費電力が増加していますが、買電額は逆に下がりました。

これは、家族が増えたことで消費電力が増えましたが、グリーンモードに設定したおかげで、買電額の増加を抑えられていると考えています。

また、売電額は2021年に比べ減少していますが、これもグリーンモードに設定した影響で、売電ではなく自家消費をメインとして運用したからと考えられます。

2022年11月の売電額の5,745円と買電額と消費電力の差である3,767円を足した9,512円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。

また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の5,519円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、10,603円程度になると思われます。

この金額は11月1日～30日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日～翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。

10月20日～11月19日分で請求された金額は、9,755円でした。

では、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は17,160円とのことです。

我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。

2022年11月の各機器の消費電力をグラフに示し、2021年11月、2022年10月及び2022年11月の比較を表にしました。