セキスイハイムで建築した我が家の2022年3月の電気代について

セキスイハイム

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私達夫婦が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、2022年3月の我が家の電気代についてご紹介します。

電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。

セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。

3月は2月に比べ、気温がだいぶ暖かくなりましたので、1月や2月に比べると電気代が安くなりました。

どの機器の電気使用量が低くなったか、またどれくらい低くなったかなど詳しくご紹介していきたいと思います。

いつも通り、前の月の2022年2月との比較も行いました。

2022年2月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

セキスイハイムで建築した我が家の2022年2月の電気代について

YouTubeでもご紹介していますので、よろしければご覧ください。

電気代に関わる諸条件

我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。

・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、UA値0.46

我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。

オール電化住宅、平日の日中家にいるのは、私と子供です。太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。

蓄電池の運転条件は経済モードという、割安な深夜電力を充電し、朝・夕の電力使用量ピーク時間帯に放電するモードにしています。

太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。

また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のUA値は0.46です。

ここまでで、前提条件を説明しましたが、我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事でも紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

セキスイハイムで建築する我が家の太陽光設備の仕様について

3月の買電額、売電額及び消費電力

3月の買電額、売電額及び消費電力をグラフにしました。

グラフは、HEMSのデータから作成しました。

買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。

消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。

3月は1月や2月と異なり、多くの日で売電額が買電額を上回っていました。

気温が暖かくなり消費電力が減ったことや、太陽光の発電効率が上がったためだと思われます。

8月から3月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。

買電額(円) 売電額(円) 消費電力(円)
2021年8月分 5,567 9,544 8,765
2021年9月分 4,853 9,325 6,361
2021年10月分 5,110 8,701 8,435
2021年11月分 5,686 7,876 8,933
2021年12月分 7,926 6,249 11,838
2022年1月分 11,581 6,374 16,686
2022年2月分 10,502 8,190 15,573
2022年3月分 6,823 11,032 11,009

3月は売電額がかなり高くなり、初めて1万円を超えました。

また、1月2月に比べると、消費電力が下がり買電額も大幅に下がっていることが分かりました。

3月は気温がだいぶ暖かくなったため、暖房やエコキュートの使用電力が下がったことによるものと思います。

そして、3月の売電額の11,032円と買電額と消費電力の差である4,186円を足した15,218円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。

また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の6,823円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、11,217円程度になると思われます。

この金額は3月1日~31日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日~翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。

2月20日~3月19日分で請求された金額は、10,546円でした。去年の賃貸時代は、2月は電気代とガス代合わせて12,597円でしたので、光熱費が若干安くなりました。

家族が増えたことや電気代の単価が高くなっているにも関わらず光熱費が少し安くなったので、実質的には結構安くなっているのかなと思います。

2022年3月の政府統計では、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は25,640円とのことです。(e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#tsuki

我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。

ちなみに、昨年度の3月の全国平均は21,506円ですので、この1年で全国平均の電気代がかなり上がっていることが分かります。

各機器の消費電力

3月の各機器の消費電力をグラフに示し、2月と3月の比較を表にしました。

2022年3月の各機器の消費電力

2月と3月の各機器の消費電力の比較

2022年2月 2022年3月
リビングエアコン 4,042 1,451
エコキュート 2,850 2,220
洗濯機 1,517 1,081
自立1 974 1,046
食洗機 474 388
IHヒーター 249 141
主寝室エアコン 66 5
その他 5,400 4,677

数字は消費電力から算出した金額を示しています。

3月は、2月に比べリビングエアコンの消費電力が大幅に減りました。

また、エコキュートや洗濯機も消費電力が減ってきました。

3月は気温がだいぶ暖かくなり、空調の使用頻度や暖めるための電力が減った結果と考えられます。

エコキュートは、使用頻度自体は変わっていないので、水温が上昇して温める電力が少なくて済んだと思います。

洗濯機の消費電力が減っているのは、育児の手伝いに来てくれていた母が来ることが無くなり、洗濯の回数が減ったためかと思います。

まとめ

ということで、我が家の2022年3月の電気代についてご紹介させて頂きました。

3月は2月に比べ、電気代がかなり下がったので一安心でした。

やはり年間を通して冬場の電気代がかなり高くなることが3月の電気代を分析して分かりました。

また、太陽光発電の売電額がかなり上がっていたので嬉しいです。

春は気温がそこまで高くないので空調の使用頻度が減り、また、冬に比べ太陽光の発電効率が上がってきて売電額が上がりやすいと思うので、電気代の収支が楽しみです。

電気の使用量を抑えることは地球環境への貢献にもつながると思いますので、引き続き分析していきたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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