このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は我が家の初回点検についてお話しします。
2021年11月に、我が家では引き渡し後初めての定期点検が行われました。
最初の定期点検ということで、いったいどんなことを確認するのかなと思っていたのですが、内容はかなり多岐にわたっていましたので、その辺をご紹介させて頂きます。
YouTubeでも紹介していますので、よろしければご確認ください。
セキスイハイムのアフターサポート
まずは、セキスイハイムのアフターサポートについて簡単に説明します。
セキスイハイムでは、引渡しから2年目までの計3回の定期点検と、5年目から5年ごとの定期診断を無償で60年間行ってくれます。
点検は無償ですが、保証対象以外のメンテナンス工事は有償となりますが、点検だけでも有償の場合もあると思いますので、無償で点検してくれるのは安心ではないでしょうか。
そして、私達の地域だけかもしれませんが、初回点検という引き渡し後の2~3か月後に行う点検がありました。
また、6か月目にも点検があるので、最初の半年で2回も点検を実施してくれます。
この最初に住んでから半年間の点検では、設備の劣化等を確認するというより、初期不良や施工時に気付かず、住んでから気付いた不具合等を確認する目的が強いと思います。
また、2年目以降の定期点検はHPでは5年目になっていますが、私の住んでいる地域では、3年目4年目にもあるそうで、5年目までは毎年点検があるとのことです。
そして、10年目の定期診断以降はセキスイハイムの関連会社で、リフォームやアフターサポートを行っているセキスイファミエスが診断するとのことでした。
初回点検の内容
まず日程についてですが、我が家の場合、引き渡しから2ヵ月経過したころに、セキスイハイムから初回点検についてのハガキが届きました。
そのハガキを通じて日程調整をするのですが、我が家の場合はハガキに記載されていた日程で問題なかったので、その旨を変身したのみで日程調整は終了です。
そして、当日セキスイハイムのアフター担当の方と初めてお会いしました。
最初は60年間長期サポートシステムの内容説明、長期優良住宅の説明、メンテナンスプログラムについて説明がありました。
メンテナンスプログラムとは、それぞれの部位に対してメンテナンスが必要な大凡のタイミングが書いている表です。
我が家の場合は20年目に多くのメンテナンスが必要となることが予想される為、資金を準備しておいてくださいとのことでした。
対象部位と内容は外壁の塗装や水回り部分の交換等です。
説明終了後、初回点検に入っていくのですが、まずは外回りの部分の点検を行いました。
外回り部分は、外壁や基礎、玄関ポーチ等の他に外に設置されているエコキュートや汚水桝の点検が主でした。
エコキュートは、タンク内の水が綺麗かどうか確認する方法や、災害時等にタンクから直接水を抜いて使用する方法等を教えて頂きました。
汚水桝は、ラーメンや揚げ物などの料理が多いと、汚くなる頻度が早くなるみたいです。
我が家は今のところまだ綺麗でしたが、半年に1回か1年に1回は掃除してくださいと言われました。
基礎に関しては、表面に塗られている塗装にひびが入った場合、塗料を塗ってくださいとのことで、基礎に塗る塗料は引き渡しの際に現場監督さんから余ったものを頂いていたので、それを使うとのことです。
続いて家の中ですが、家の中もかなり細かく見て頂きました。
収納扉の建付けや、水回りの配管汚れ、床下、窓の建付け等、全ての部屋の状態をチェックしました。
全体を通して、窓のサッシの部分に錆があること以外は特に問題ありませんでした。
窓のサッシの錆は工事中の鉄粉等の残りによるものとのことで、錆取り剤で綺麗にしてくれました。
担当者の方が来てから、点検終了までは2時間程度で、思ったより時間をかけて点検するんだなと感じました。
その他、担当者の方からはいくつかアドバイスをもらった点があります。
まず、リビングと小部屋を分ける大きい扉は外れやすく、外れた状態で開閉すると床が傷つく恐れがあるため注意することや、ずっと開けっ放しにすると、片側に重さがかかるため、ときどき閉めたほうが良いというアドバイスをもらいました。
また、玄関タイルは人が通る部分だけどんどん汚れていくので、人が通る部分を中心に拭き掃除を定期的に行うことが、綺麗に保つコツと教えてくれました。
まとめ
ということで、我が家の最初の定期点検についてでした。
ハウスメーカーを通してメンテナンスすることは、安心感がある一方、割高な料金となる場合もあるため、定期点検や60年長期サポートに関しては否定的な意見もあります。
しかし、今回初めて受けてみて、設備の不具合や劣化にいち早く気付くことが出来る点は良いと感じました。
不具合に早めに気付くことは、その後の補修費用を削減出来る可能性もあることや、安全面でも安心かと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント