セキスイハイムで建築した我が家の2022年2月の電気代について

セキスイハイム

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、2022年2月の我が家の電気代についてご紹介します。

電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。

セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。

1月に比べ、原油がさらに高騰し、電気代への影響が気になっていました。

また、気温も1月に比べ2月はさらに低くなったと思いますので、電気代がどのように変動しているか気になります。

そのため、いつもの通り、前の月である1月との比較も行いました。

2022年1月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。

セキスイハイムで建築した我が家の2022年1月の電気代について

YouTubeでもご紹介していますので、よろしければご確認ください。

電気代に関わる諸条件

我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。

・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、UA値0.46

我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。

オール電化住宅、平日の日中家にいるのは、私と子供です。太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。

蓄電池の運転条件は経済モードという、割安な深夜電力を充電し、朝・夕の電力使用量ピーク時間帯に放電するモードにしています。

太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。

また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のUA値は0.46です。

ここまでで、前提条件を説明しましたが、我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事でも紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

セキスイハイムで建築する我が家の太陽光設備の仕様について

2月の買電額、売電額及び消費電力

2月の買電額、売電額及び消費電力をグラフにしました。

グラフは、HEMSのデータから作成しました。

買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。

消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。

2月も1月に続いて、中旬頃まではほとんどの日で買電額が売電額を上回っていることが分かりました。

一方で、下旬頃は売電価格が上回っており、気温が暖かくなり消費電力が減ったことや、発電効率が上がったためだと思われます。

8月から2月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。

買電額(円) 売電額(円) 消費電力(円)
2021年8月分 5,567 9,544 8,765
2021年9月分 4,853 9,325 6,361
2021年10月分 5,110 8,701 8,435
2021年11月分 5,686 7,876 8,933
2021年12月分 7,926 6,249 11,838
2022年1月分 11,581 6,374 16,686
2022年2月分 10,502 8,190 15,573

1月と2月を比較すると、消費電力と買電額は若干ですが、2月の方が少なかったです。

これは、2月は28日までなのに対し、1月は31日まであるので、日数自体が2月の方が少ないことと、1月は妻のお母さんが子育ての手伝いで来てくれていたため、人数の関係で消費電力が高くなっていたことに起因すると思われます。

売電額は1月に比べ2月は増加しており、最も売電額が低くなるのは年間を通して12月や1月頃ということが分かりました。

これからは、寒い時期が終わり日も長くなるので売電額が増えるのが楽しみです。

そして、2月の売電額の8,190円と買電額と消費電力の差である5,071円を足した13,261円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。

また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の10,502円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、17,700円程度になると思われます。

この金額は2月1日~28日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日~翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。

1月20日~2月19日分で請求された金額は、16,376円でした。

去年の賃貸時代は、1月は電気代とガス代合わせて12,100円でしたので、光熱費が少し高くなりました。

これは、家族が増えたことと電気代の単価が高くなっているため、仕方がないかと思います。

2022年1月の政府統計(e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html#tsuki

では、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は21,525円とのことです。

全国平均の1月の値との比較にはなりますが、我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。

また、直近の話題として実は燃料費調整単価が非常に高くなっています。

東京電力の関東エリアにおける燃料費調整単価(低圧、従量制)

燃料費調整単価(円/kWh)
2021年8月 -3.11
2021年9月 -2.58
2021年10月 -2.04
2021年11月 -1.53
2021年12月 -1.09
2022年1月 -0.53
2022年2月 0.74
2022年3月 1.83
2022年4月 2.27
2022年5月 2.74

東京電力の関東エリアにおける燃料費調整単価を見てみますと、電気代の分析を始めた2021年の8月では燃料調整費が1 kWhあたり-3.11円でしたが、直近の2月では、0.74円でした。

例えば1か月あたり電気を500 kWh使用すると、燃料調整費だけで、2,000円近く変わってくる計算となります。

これは非常に恐ろしいですよね。

さらに恐ろしいのが、2022年5月分については、何と1 kWhあたり2.74円となっています。

今後もさらに上昇していった場合は、夏場の電気代も高くなってしまいそうです。

各機器の消費電力

2月の各機器の消費電力をグラフに示し、1月と2月の比較を表にしました。

1月と2月の各機器の消費電力の比較

2022年1月 2022年2月
リビングエアコン 4,447 4,042
エコキュート 3,044 2,850
洗濯機 1,324 1,517
自立1 1,065 974
食洗機 532 474
IHヒーター 336 249
主寝室エアコン 303 66
その他 5,636 5,400

数字は消費電力から算出した金額を示しています。

1月と2月では、それほど値に変化は見られませんでしたが、洗濯機以外の機器の金額が若干減少しました。

これは、使用量が減ったというよりは、1月と2月では2月の方が、日数が少ないためだと思います。

洗濯機は2月のほうが増えましたが、この原因については正直よく分かりませんが、気温が低いと乾燥する際のエネルギーが多く必要だからでしょうか。

まとめ

ということで、我が家の2022年2月の電気代についてご紹介させて頂きました。

2月は1月に引き続き電気代が高くなってしまいましたが、太陽光発電や蓄電池によって、なんとか光熱費を抑えられていると思います。

3月は気温がだいぶ暖かくなって、電気代も少し落ち着いてくれると思いますので、3月の電気代が楽しみです。

電気の使用量を抑えることは地球環境への貢献にもつながると思いますので、引き続き分析していきたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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