セキスイハイムで建築する我が家の太陽光設備の仕様について

セキスイハイム

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築予定の私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、我が家の太陽光設備の仕様について記事にしました。

セキスイハイムは商品や太陽光パネルの搭載容量によって、太陽光パネルの種類や設備が異なります。

我が家はスマートパワーステーションアーバン(SPS-UR)で太陽光を採用いたしましたので、その実例を紹介いたします。

我が家が太陽光発電を採用した理由については、こちらの記事にまとめていますのでよろしければそちらもご覧ください。

太陽光発電ってどうなの?我が家が太陽光発電を採用した理由

太陽光パネルはソーラーフロンティア製

太陽光パネルはソーラーフロンティア社のものです。

ソーラーフロンティア社の太陽光パネルは、CIS太陽電池というものになります。

CISとは、銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium)の略で、電池の主成分にこの3つの元素を使用したものとなります。

CIS太陽電池は、高温時の出力ロスが少ないといった特徴があります。夏場に日差しでパネルが高温になった場合、発電効率が低下するのですが、CIS太陽電池は結晶シリコン系のものと比較して、発電効率が落ちにくいそうです。

他にも、太陽光パネルの一部が影になった際に、結晶シリコン系と比較して、CIS太陽電池は全体の出力が落ちにくいといった特徴もあるそうです。

一方、CIS太陽電池のデメリットとして、面積当たりの発電量が低くなってしまうのがデメリットです。

ですので、少ない面積に大容量のパネルを搭載したい場合には、CIS太陽電池は不向きといえます。

ですが、セキスイハイムでは、太陽光パネルの種類は、選択する商品や積載容量によって選べるものが決まっていると思われます。

そのため、我が家の場合は特にパネルの種類を選ぶことは出来ず、ソーラーフロンティア社のものになりました。

パワーコンディショナーはニチコン製

太陽光発電で発電された電気を家庭で使用できるように変換する機器であるパワーコンディショナー(通称パワコン)は、太陽光発電システム全体を効率的に稼働させる重要な働きを担っています。

我が家のパワコンは、ニチコン社のESS-T1Sというものになります。

我が家では、蓄電池を採用しているため、蓄電池に対応したパワコンが必要でした。

そのため、パワコンは蓄電池のメーカーであるニチコン製のものになっています。蓄電池を採用しない場合は、オムロン製のものになると営業さんから伺いました。

パネルの積載容量は5.76 kW

我が家の太陽光パネルの積載容量は5.76 kWです。

積載容量についても、こちらが特に指定したわけではなく、ソーラーフロンティア社の太陽光パネルを屋根いっぱいに載せた容量が5.76 kWだったため、その容量となりました。

太陽光発電で得られた電気の売電額は、年々減少傾向にあり、積載容量が10 kW未満の場合、2021年度では19円/kWhとなります。

また、19円/kWhで売電できるのは、固定買取価格制度(FIT制度)が適用される最初の10年間のみで、10年目以降からは売電額がさらに下がることが予想されます。

一方、電気料金は緩やかな上昇傾向であり、2019年では24.8円/kWhですので、売電するより、自家消費したほうがお得になります。

太陽光パネル1 kWあたりの年間発電量は約1,000kWhとされており、1世帯が年間で消費する電力量は、全国平均で大凡4,300kWhとなっています。

そのため、4~5 kW容量くらいの太陽光パネルを積載し、自家消費メインで考えるのがちょうど良い積載量かなと考えています。

これはあくまで個人的な考えで、大容量のパネルをのせて一気に設備費用を返済する考えを否定するものではないので、ご了承ください。

表1 FIT制度における売電価格の推移(10 kW未満)

年度 売電単価(円/kWh)
2015年度 33
2016年度 31
2017年度 28
2018年度 26
2019年度 24
2020年度 21
2021年度 19

環境省HPより引用

まとめ

セキスイハイムで契約した我が家の太陽光設備の仕様についてのまとめは以下の通りです。

・太陽光パネルはソーラーフロンティア製

・パワーコンディショナーはニチコン製

・パネルの積載容量は5.76 kW

冒頭でもお伝えした通り、セキスイハイムでは商品や積載容量によって、太陽光関連の設備仕様が異なるため、セキスイハイムで違う仕様の太陽光設備の情報をお持ちの方は、コメント欄にて教えて頂けると嬉しいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

YouTubeでも動画をアップしていますので、そちらでもご確認頂けます。

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