このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は、ZEHの補助金が振り込まれましたので、ZEHで対応したことや補助金が振り込まれた後のことについてお話しします。
ZEHで補助金が貰えること自体は知っている方が結構多いと思うのですが、家を建てた後にどれくらいで補助金が振り込まれるのか、また、補助金が振り込まれた後にもしなければならないことについては、あまり知らない方もいるかと思います。
その辺りを詳しくご紹介します。
YouTubeでも紹介していますので、よろしければご確認ください。
ZEHとは
まず、ZEHが何かということについてご説明します。
経産省のHPよると、ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と記載がありました。
簡単に言い換えると、家の断熱性能を高めつつ、省エネの設備を導入し、さらに太陽光発電でエネルギーを作ることで実質のエネルギーの消費量を抑えた家です。ZEH住宅を増やすことで、地球温暖化対策となることや、再生可能エネルギーを作ることでエネルギーの長期的な安定供給につながるといったことが考えられ、国が支援しています。
2021年度の戸建て住宅におけるZEH補助金額は60万円と蓄電システムを導入する場合は+αで貰えます。
さらに高性能な区分であるZEH+では105万円の補助金が貰えます。
我が家の場合、2020年のZEH補助金に応募し、蓄電池分と合わせて676,000円の補助金として頂くことができました。
ZEHの補助金は貰える人数が決まっている関係で、補助金獲得が抽選となって応募者全員が貰えない場合もあり、募集している期間も決まっているので建築時期の関係で狙えない方もいると思いますが、今後マイホームを検討する方で、ZEH応募のタイミングがあえば狙ってみるのも良いと思います。
ZEH申請するために制限されたこと
ZEH申請するにあたり、いくつか制限されることがあります。
例えば、照明はLEDにしなければなりませんでした。
昔は、照明を施主支給することも出来なかったようですが、私達はLEDであれば施主支給することは可能でした。
また、太陽光発電や、消費電力等を知ることができるHEMSも必要です。
他にもエアコン、給湯設備や換気システム等は、エネルギー消費性能計算プログラムというもので、計算可能な設備を入れなければならないようです。
このあたりについて詳しく知りたい場合は、営業さんやハウスメーカー、工務店さんに確認してみてください。
家を建ててからZEHの補助金が振り込まれるまで
我が家は2021年7月末日に家の引き渡しを受けました。
その後、ハウスメーカーが建築を完了した旨をZEHの事務局に報告したと伺っています。
そして、11月中旬ごろに補助金の交付が決定した旨を知らせる通知が来て、11月末に補助金が振り込まれました。
ですので、引き渡しから約4か月後に補助金を受け取ることが出来ました。
この期間は申請のタイミング等でずれると思いますが、一例として参考にして頂ければと思います。
補助金交付後に行うこと
ZEHの補助金が交付された後にしなければならないことがあるなんて、全く知りませんでした。
しなければならないこととは、アンケートへの回答です。
補助金の交付が決定した通知書と一緒に、定期報告アンケートへの回答に関する書類が同封されていました。
電気やガス等のエネルギー使用量、使用状況、料金および補助対象住宅での生活調査に関する内容のようです。
そして、頻度については、令和4年度の11月頃から、半年に一回のペースで計4回あるそうです。
アンケートは事前に届け出たメールアドレスに送付されます。
アンケートに回答しないと、最悪の場合補助金を返還することにもなるみたいですので、アンケートには必ず答えるようにします。
まとめ
今回はZEH申請時の制限、補助金受け取りまでの期間や受け取り後にすることについてご紹介しました。
ZEHは補助金が非常に魅力的な制度である一方、グリーン住宅ポイント制度とは併用できないなど、他にも縛りがありますので、興味がある方はより詳細に調べてみることをオススメします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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