最も耐震性が高い住宅とは?

家作り

こんにちはさやです。

このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築予定の私が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。

今回は、私達が最も耐震性が高いと思った住宅についてお話しします。

現在は、どこのハウスメーカーでも耐震性が高いことをアピールしていますが、実際のところ、どのような家が最も耐震性が高いのかについて考えてみました。

最も耐震性が高い住宅はRC住宅

私達がハウスメーカーや工務店さんから聞いた話や様々な情報を考慮した上で、最も耐震性が高いと感じた住宅はRC住宅です。

RC住宅とは、Reinforced Concreteの略で鉄筋コンクリート住宅のことです。RC住宅は構造体が鉄筋コンクリートで出来ているため、非常に頑丈なのが特徴です。

鉄筋コンクリートは、木造住宅や鉄骨住宅でも基礎の部分で使用されており、その頑丈さが証明されています。

多くの大手ハウスメーカーでは、東日本大震災や熊本地震等の大地震で「全壊や半壊はありませんでした」とアピールしていると思います。

しかし、RC住宅着工棟数No1の百年住宅では、あらゆる震災で窓ガラス一枚の破損もなかったそうです。圧倒的な耐震性ですよね。

RC住宅の特徴

RC住宅には耐震性以外にも様々な特徴があります。

耐火性が強い

RC構造は建築基準法で耐火建築物として認められており、火事に対して非常に強いという特徴があります。

木造や鉄骨造では、1000度の炎にさらされた場合、崩壊してしまう恐れがありますが、RC住宅は1000度の炎に2時間さらされても燃えず、強度が落ちることもありません。

遮音性が高い

遮音性は素材の重量が重いほど高く、鉄筋コンクリートは非常に重い素材のため、遮音性に優れます。

アパートでも木造のものに比べ、RC構造では防音性に優れていて足音や住まいの音が下の階の部屋や隣室に響きにくいです。

戸建住宅も同様で、RC住宅は家の中の音が外に響きにくいので、ピアノ等の楽器を演奏する方にはおすすめです。

気密性が高い

RC住宅は隙間が少なく、非常に気密性が高いといった特徴があります。

隙間から外気が入ることがないため、断熱材をしっかりと施工することで、断熱性の高い家にすることも可能です。

RC住宅のデメリット

RC住宅のメリットを述べてきましたが、デメリットも存在します。

重量があり地盤改良が必要

RC住宅は鉄筋コンクリートで作られていることから、木造や鉄骨造に比べ重量が大きいといった特徴があります。

そのため、木造や鉄骨造に比べ地盤を強固にしなければRC住宅を建てることが出来ないといったことがあります。

価格が高い

RC住宅は上述した通り、鉄重量が大きいため地盤改良にかかる費用が木造に比べ多くなりやすいといった特徴があります。

また、工期も長くなるため、その分の人件費等が高くなり、木造や鉄骨造に比べ坪単価が高くなってしまうといったデメリットがあります。

しかし、RC住宅は、木造に比べ白アリ対策等が必要なくメンテナンス性に優れています。

そのため、住んでからの費用はかかりにくく、メンテナンス費を含めた最終費用については、それほど高くはならないと言われています。

我が家がRC住宅を採用しなかった理由

メリットが多いRC住宅を我が家が採用しなかった理由は、価格面がネックだったことです。

RC住宅の見積もりを取得した結果、セキスイハイムと比較して1000万円以上高い金額でした。

仕様等をそれほどつめておらず、値引き交渉もしていないので、最終的にどれくらいの差になったかは分かりませんが、かなりの金額だったため、RC住宅の建築は断念しました。

お金があればRC住宅も候補の1つとなったと思います。

まとめ

本記事のまとめは以下の通りです。

・私が最も耐震性が高い住宅と思ったのはRC住宅

・RC住宅は、耐震性以外にも耐火性、遮音性、気密性に優れる

・RC住宅のデメリットとしては、価格が高くなる

最後までご覧いただきありがとうございました。

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