このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私達夫婦が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は、2022年7月の我が家の電気代についてご紹介します。
電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。
セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。
7月は6月に比べ、気温が高くなりましたので、冷房の使用頻度が大幅に上がったため、電気代が少し高くなりました。
その辺りをいつも通り、前の月の2022年6月との比較を行いながら説明していきたいと思います。
2022年6月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
セキスイハイムで建築した我が家の2022年6月の電気代について
YouTubeでもご紹介していますので、是非ご覧ください。
電気代に関わる諸条件
我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。
・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、UA値0.46
我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。
オール電化住宅、平日の日中家にいるのは私(妻)と子供です。
太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。
蓄電池の運転条件は経済モードという、割安な深夜電力を充電し、朝・夕の電力使用量ピーク時間帯に放電するモードにしています。
太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。
また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のUA値は0.46です。
ここまでで、前提条件を説明しましたが、我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事でも紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。
7月の買電額、売電額及び消費電力
2021年8月から2022年7月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。
買電額(円) | 売電額(円) | 消費電力(円) | |
2021年8月分 | 5,567 | 9,544 | 8,765 |
2021年9月分 | 4,853 | 9,325 | 6,361 |
2021年10月分 | 5,110 | 8,701 | 8,435 |
2021年11月分 | 5,686 | 7,876 | 8,933 |
2021年12月分 | 7,926 | 6,249 | 11,838 |
2022年1月分 | 11,581 | 6,374 | 16,686 |
2022年2月分 | 10,502 | 8,190 | 15,573 |
2022年3月分 | 6,823 | 11,032 | 11,009 |
2022年4月分 | 5,600 | 10,913 | 9,657 |
2022年5月分 | 4,542 | 13,238 | 8,853 |
2022年6月分 | 5,432 | 11,058 | 9,540 |
2022年7月分 | 6,927 | 11,013 | 11,139 |
買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。
消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。
電力はHEMSのデータから算出しました。
7月は6月に比べ、買電額及び消費電力が増加し、売電額はほぼ横ばいでした。
買電額及び消費電力の増加については、冒頭でもお伝えしたように、7月は冷房をかなり使用していましたので、その影響が大きいと考えています。
また、売電額については、夏場の気温上昇で売電額が落ちると考えていましたが、気温の影響はそれほど受けなかった可能性があります。
太陽光パネルの種類によって、気温の影響を受けやすいものとそうでないものがあり、我が家のものはソーラーフロンティア社のもので、気温の影響を受けにくいとされています。
そのため、夏場でもそれなりに発電してくれているのかなと考えています。
7月の売電額の11,013円と買電額と消費電力の差である4,212円を足した15,225円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。
また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の6,927円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、11,443円程度になると思われます。
この金額は7月1日~31日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日~翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。
6月20日~7月19日分で請求された金額は、10,440円でした。
去年の賃貸時代は、7月は電気代とガス代合わせて8,249円でしたので、光熱費が高くなりました。
これは、昨年はエアコンの移設の関係で月の半分くらいをエアコン無しで過ごしていましたので、昨年の電気代が安かったのだと思います。
2022年7月分の政府統計がまだ発表されていなかったため、2022年6月の政府統計(e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=1&year=20220&month=12040606&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000001034794&result_back=1&tclass4val=0
との比較にはなりますが、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は15,463円とのことです。
我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。
各機器の消費電力
7月の各機器の消費電力をグラフに示し、6月と7月の比較を表にしました。
2022年6月 | 2022年7月 | |
リビングエアコン | 567 | 1,610 |
自立1 | 1,385 | 1,512 |
洗濯機 | 1,228 | 1,038 |
エコキュート | 1,276 | 935 |
洋室エアコン | 260 | 826 |
食洗機 | 498 | 442 |
主寝室エアコン | 59 | 427 |
IHヒーター | 350 | 358 |
その他 | 3,917 | 3,991 |
数字は消費電力から算出した金額を示しています。
7月は、6月に比べエコキュートの消費電力が減りました。
使用頻度自体は変わっていないので、気温が上昇したことで水温が上昇し、温めるための消費電力が減ったと考えられます。
また、エアコン関係の消費電力がかなり増加していました。
これは、冒頭でもお伝えしたように、気温が上昇したために冷房を使う機会が増えた影響と考えられます。
全てのエアコンを合計すると、6月は電気代が886円だったのに対し、7月は2,863円でしたので、2,000円近く増額していました。
暑い夏を快適に過ごすためには、仕方のない増額かなと思います。
リビングエアコンは昼から夜の寝るまでつけていますが、更に快適にするには24時間運転するほうが良いと思いますので、24時間運転した際にどれくらい電気代が上がるのか今度調べてみたいと思います。
まとめ
ということで、我が家の2022年7月の電気代についてご紹介させて頂きました。
7月は6月に比べ、冷房の使用頻度が上がり、冷房費だけで電気代として約2,000円程度上がっていることが分かりました。
一方、売電価格については6月と同様に1万円を超えていたため、嬉しかったです。
8月からは蓄電池の設定を変えて、出来るだけ電気を自家消費するようにして、電気代を抑えていく運用に変えてみました。
その設定では、恐らく売電価格は下がりますが、電気代が安くなって結果として得すると思いますので、そのあたりも今後調べていきたいと思います。
電気の使用量を抑えることは地球環境への貢献にもつながると思いますので、引き続き分析していきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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