セキスイハイムのUA値はどれくらい？

こんにちはさやです。

今回は、セキスイハイムのU_A値について記事にしました。

よろしければ最後までご一読ください。

UA値とは？

U_A値とは、家の断熱性能を表す指標の1つで、外皮平均熱貫流率といいます。

U_A値は、壁や窓等から熱量が家の外にどれだけ逃げやすいのかを表す数値になり、値が小さいほど、家の中の熱が逃げにくく、断熱性能が高い家となります。

U_A値は家の間取りや仕様から、計算によって算出することが出来、具体的には、断熱材の種類や厚み、窓の仕様等によって数値が決まります。

よって、同じハウスメーカーで建てた家でも、家の間取りや仕様が1棟1棟異なるため、U_A値は各家毎に算出する必要があります。

セキスイハイムのU_A値基準は、建築物省エネ法の基準値である0.87以下を最低ラインとしていますが、概ね0.6以下の家が多いようです。

その理由として、セキスイハイムは、ZEHという年間での一次エネルギー消費量が正味ゼロ、または概ねゼロとなる仕様の住宅を建てることが多いからです。

ZEHの基準は地域によって異なるのですが、北海道や一部の寒冷地を除いた地域の最低基準であるU_A値0.6以下を達成している家が多いようです。

また、鉄骨造と木造ではU_A値に差が出やすく、熱の伝導性が高い鉄を用いている鉄骨造では、U_A値が高くなりやすい傾向があります。

セキスイハイムの鉄骨造は、U_A値0.6以下のものが多いとお伝えしました。

では、他社の鉄骨造のU_A値と比べてどうなのでしょうか。

しかし、どこのメーカーもZEH基準に対応していることから、0.6以下にすることが可能だと思います。

U_A値に関しては、家の仕様によって異なるため、ホームページ等には一例しか載せていませんでした。

よって、鉄骨造では、断熱に関してはどのメーカーでも大差なく、どちらかというと家の仕様（窓の数やサッシの種類等）に大きく左右されると思います。

実際、筆者の家はセキスイハイムの鉄骨造で建築予定ですが、窓が少ないためU_A値は0.46とかなり低い水準にすることが出来ました。

セキスイハイムの木造は、鉄骨造に比べ平均的にU_A値が低くなる傾向があります。

標準仕様ですと、0.46前後となるようです。

鉄骨造の0.6に比べるとかなり低いですね。

なので、断熱性能を上げたければ、セキスイハイムの中でも木造を選択する方が、優位性がありそうです。

では他社と比較してどうでしょうか。

標準仕様で比較してみました。

木造に関しては、一条工務店が断トツで良く、断熱性能を重視したい場合は一条工務店に軍配が上がると思います。

その他のメーカーについては、大きな差はなく、家の仕様による部分が大きくなると思います。

セキスイハイムのU_A値については以下の通りです。

・U_A値は家の仕様によって1棟1棟異なる

・鉄骨造はZEH基準を満たすことが多く0.6以下となることが多い

・木造は標準仕様で0.46前後となる場合が多い

・U_A値を重視すると、木造に軍配

最後までご覧いただきありがとうございました。

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