このブログでは、セキスイハイムでマイホームを建築した私達夫婦が、セキスイハイムや家作りに関する情報を発信していきます。
今回は、2022年8月の我が家の電気代についてご紹介します。
電気代は住んでからのランニングコストになるので、出来るだけ低い方が良いですよね。
セキスイハイムで建築した我が家の電気代を詳しく分析していますので、参考にして頂けると嬉しいです。
8月は7月と同様に気温が高かったため、毎日冷房を使用していました。
冷房の頻度としては、7月と変わっていませんが、電気代がどのように推移したか2022年7月や去年の8月との比較を行いながら説明していきたいと思います。
2022年7月の電気代についてはこちらの記事で紹介しています。
セキスイハイムで建築した我が家の2022年7月の電気代について
また、2021年8月の電気代についてはこちらの記事で紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
セキスイハイムで建築した我が家の2021年8月の電気代について
YouTubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。
電気代に関わる諸条件
我が家の電気代に関わる条件は以下の通りです。
・3人家族、オール電化
・太陽光5.76 kW、蓄電池4 kW
・売電額19 円/kWh
・省エネ基準地域区分6地域、UA値0.46
2022年8月から蓄電池の設定を経済モードからグリーンモードに変更しましたので、そのことも踏まえて説明します。
我が家は夫婦2人と0歳の子供の3人家族です。
オール電化住宅、平日の日中家にいるのは妻と子供です。
太陽光パネルを5.76 kW搭載しており、蓄電池は4 kWのものがあります。
我が家が導入している太陽光発電については、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
蓄電池の運転条件はグリーンモードという、太陽光で発電した電力を蓄電し、出来るだけ電気を自家消費するモードです。
グリーンモードに設定した理由については、こちらの記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。
太陽光発電の売電額は、19円/ kWhです。
電力会社とプランは、東京電力のスマートライフLで、深夜の電力は1 kWhあたり17.78円、それ以外は25.80円です。
また、省エネ基準の地域区分は比較的温暖な地域である6地域、断熱性能を表す指標のUA値は0.46です。
以上が我が家の電気代に関わる諸条件となります。
2022年8月の買電額、売電額及び消費電力
2021年8月から2022年8月の買電額と売電額及び消費電力の合計を表に示しました。
買電額(円) | 売電額(円) | 消費電力(円) | |
2021年8月分 | 5,567 | 9,544 | 8,765 |
2021年9月分 | 4,853 | 9,325 | 6,361 |
2021年10月分 | 5,110 | 8,701 | 8,435 |
2021年11月分 | 5,686 | 7,876 | 8,933 |
2021年12月分 | 7,926 | 6,249 | 11,838 |
2022年1月分 | 11,581 | 6,374 | 16,686 |
2022年2月分 | 10,502 | 8,190 | 15,573 |
2022年3月分 | 6,823 | 11,032 | 11,009 |
2022年4月分 | 5,600 | 10,913 | 9,657 |
2022年5月分 | 4,542 | 13,238 | 8,853 |
2022年6月分 | 5,432 | 11,058 | 9,540 |
2022年7月分 | 6,927 | 11,013 | 11,139 |
2022年8月分 | 7,004 | 9,453 | 11,551 |
買電額は東京電力から買った電力料金、売電額は太陽光発電で得られた電力の売電額、消費電力は家全体の消費電力から算出した金額です。
消費電力から買電額を差し引くと、太陽光や蓄電池によって自家消費した電力分の料金となります。
電力はHEMSのデータから算出しました。
8月は7月に比べ、買電額及び消費電力はほぼ横ばいで、売電額は下がりました。
冒頭でもお伝えしたように、冷房は7月からほぼ毎日使用しており、頻度が変わっていないことから、買電額及び消費電力が7月と変わらなかったと考えられます。
売電額については、気温上昇によって太陽光の発電効率が減少した結果と考えられます。
我が家の太陽光パネルはソーラーフロンティア社のもので、気温の影響を受けにくいとされていますが、8月の気温の影響は受けたと思われます。
また、昨年の8月と比べると買電額及び消費電力が増加し、売電額はほぼ同等でした。
買電額及び消費電力の増加については、家族が増えたことで電気の使用量が増加したことによると思います。
売電額については、太陽光を設置して1年経ちましたが、昨年に比べて発電効率が落ちていないようで安心しました。
8月の売電額の9,453円と買電額と消費電力の差である4,547円を足した14,000円が、太陽光発電と蓄電池で得られた金額といえます。
また、電気代として実際に東京電力に支払う額としては、買電額の7,004円に、基本料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価、燃料費調整額、託送料金相当額、消費税などを考慮して、8,874円程度になると思われます。
この金額は8月1日~31日の分を計算によって算出しましたが、東京電力からは20日~翌月19日の電気代を請求されますので、実際に請求される額と異なります。
7月20日~8月19日分で請求された金額は、12,278円でした。
計算値とかなり乖離があるのは、8月からグリーンモードに設定したため、電気代が本来安いのですが、請求額には7月分も入っている為だと思います。
2022年8月分の政府統計がまだ発表されていなかったため、2022年6月の政府統計(e-Stat 家計調査 / 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=1&year=20220&month=12040606&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000001034794&result_back=1&tclass4val=0
との比較にはなりますが、2人以上の勤労世帯の1か月あたりの光熱費の平均値は15,463円とのことです。
我が家の光熱費は、この全国平均よりも低い値でした。
各機器の消費電力
8月の各機器の消費電力をグラフに示し、2021年8月、2022年7月及び2022年8月の比較を表にしました。
2022年8月の各機器の消費電力
2022年7月 | 2022年8月 | 2021年8月 | |
リビングエアコン | 1,610 | 1,873 | 2,225 |
自立1 | 1,512 | 1,562 | 1,372 |
洗濯機 | 1,038 | 1,055 | 982 |
エコキュート | 935 | 926 | 648 |
洋室エアコン | 826 | 827 | 0 |
主寝室エアコン | 427 | 574 | 607 |
食洗機 | 442 | 445 | 436 |
IHヒーター | 358 | 359 | 563 |
その他 | 3,991 | 3,931 | 1,932 |
数字は消費電力から算出した金額を示しています。
まず、2022年7月と8月を比べると、各機器の消費電力の差がほとんどないことが分かりました。
主寝室エアコンとリビングエアコンが僅かに高いですが、これは8月に実験的に24時間つけっぱなしにした日があったためだと思います。
2021年8月と2022年8月を比べた結果、リビングエアコンや主寝室エアコンは、2021年のほうが高いことが分かりました。
リビングエアコンについては、2021年は妻が妊娠して仕事を辞めたので、朝も家にいることがありエアコンの使用頻度が高かったからだと思います。
また、主寝室は2021年は夫婦で寝ていましたが、2022年は子供とどちらか一人が洋室で寝て、主寝室は1人で寝ているためだと思います。
エコキュートは、2021年は毎日浴槽にお湯を貯めていなかったので低くなっています。
それ以外で大きく変わった点は、その他の項目です。
その他とは、リビング以外の部屋の照明や、食洗機とIH以外のキッチン家電、テレビ、空気清浄機等、照明とコンセントで使用している家電です。
2022年が大きく増えているのは子供が生まれた影響が大きく、離乳食を作るのに電子レンジの使用頻度が高くなったことや、使っていなかった部屋の照明等を使っていることが原因だと思います。
それにしても2,000円近くも増額しているのはびっくりでしたので、電気代の分析をしていなければ気が付かなかったと思います。
まとめ
ということで、我が家の2022年8月の電気代についてご紹介させて頂きました。
8月は7月とほとんど同等の電気使用量でしたが、売電価格が減少していました。
また、昨年の8月に比べると電気使用量が増加していましたが、家族が増えたことによる影響が大きく、仕方がないかと思います。
9月は8月に比べ気温が低くなると思いますので、エアコンの消費電力が下がればいいなと思います。
電気の使用量を抑えることは地球環境への貢献にもつながると思いますので、引き続き分析していきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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